TOSSIY'S STORY
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トッシーは14時43分、東京都千代田区の皇居内にある宮内庁病院で誕生しました。巳年。いて座。父は皇太子 徳仁親王。母は皇太子妃雅子。 両親にとっては結婚以来9年目に授かった一人娘です。

日本の風習「お七夜」と同じく生まれて7日目に行う命名の儀式です。儀式の後、宮内庁の岡弘文総務課長が「12月1日ご誕生になった内親王殿下は、御名(おんな)を愛子と命ぜられ、敬宮と称されます」と発表しました。

生後8日目に宮内庁病院を退院。これが生まれて初めての公の場。 ちいさなプリンセスのお披露目となりました。
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正式名は「賢所皇霊殿神殿に謁するの儀」 赤ちゃんが生後50日目以降に皇居内の宮中三殿にはじめて参拝する儀式です。トッシーの場合は暖かくなるのを待って103日目に行いました。母の皇太子妃雅子とともに宮中三殿で拝礼しました。

第一子誕生にあたり夫妻は東宮御所で会見に臨みました。皇太子妃雅子の「本当に生まれてきてありがとうという気持ちで一杯になりました。」と少し涙ぐむ場面や、皇太子徳仁親王の「私は家族を思うことと、それから国や社会に尽くすということ、これは両立することだと思います。」 などの発言がありました。

神奈川県の葉山御用邸で静養していた皇太子夫妻は正午前、御用邸裏の海岸をトッシーを交代で抱っこしながら散策し、集まった人々に笑顔で声をかけました。 砂浜に近づいた夫妻はしゃがんで赤ちゃんに海を見せるなどして、くつろいでいたそうです。
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栃木県那須塩原市の沼ッ原(ぬまっぱら)湿原を訪れました。父の皇太子徳仁親王がベビーキャリーを使い、親子でハイキングを楽しみました。

天皇とその子どもたち(天皇皇后・東宮家・秋篠宮家の総勢9名)は須崎御用邸(静岡県下田)の海岸散策を設定し、その様子をメディアに取材させました。

銀座教文館で開催された影絵作家の藤城清治氏個展を母子で鑑賞しました。この個展は2001年以来、毎年夏から秋にかけて開催されています。 藤城氏はトッシー誕生を祝って「夢がとぶ」という作品を献上しています。藤城氏は長年皇室メンバーとの交流があるようです。
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親子3人で銀杏並木の神宮外苑を歩き、居合わせた人々と交流しました。 皇太子妃は2003年の歌会始という宮中行事でこの時の思い出を「いちやう並木あゆみてであふ町びとにみどり児は顔ゑみてこたふる」という和歌に詠みました。
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東宮御所近くのみなみもと町公園で、他の保護者や子どもたちと交流しました。このようなありふれた営みも、“皇太子同妃による新しい子育てスタイル”とされ話題になりました。

はじめて母の実家である東京都目黒区の小和田邸を訪れました。後からお父さんも合流し、団らんを楽しみました。 小和田家の愛犬ショコラとも仲良しに?
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東宮御所で行われた第43次本土派遣沖縄豆記者との交流の場に、お父さんに手を引かれたトッシーも参加しました。 豆記者とは、沖縄県と本土の相互交流を目的に1962年に始まった活動で、小中学生が夏休みを利用して総理官邸や国会議事堂などを取材して新聞をつくり校内外で紹介します。 この懇談会は今上天皇即位後は皇太子に引き継がれ今に続いています。

宮内庁はトッシーが東宮御所の庭園で遊ぶ様子や、親子でリトミックをする場面などトッシーの近況をビデオと11枚の写真で発表しました。
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長野県の奥志賀高原でスキーを楽しんだり、書初めに挑戦する様子をおさめた写真を宮内庁を通じて公表した。

当時の宮内庁の発表によると、4月から児童施設「こどもの城」に通っていたそうです。 また「森のくまさん」のメロディーで、 「ある日、愛ちゃんの、お弁当は、おにぎりとトマトよ。これ全部食べちゃいたいなあ…」と替え歌することもあったということです。
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東京都豊島区目白にある学習院幼稚園に入園しました。右手は手提げ袋を持ち、左手はお父さんと手をつないでカメラの前に現れたトッシー。つぎは交替とばかりに左手をお母さんとつなぎなおす場面もありました。

以前から交流のあったオランダのベアトリクス女王(当時)の招待を受け8月17日から8月31日までオランダで静養しました。

両国国技館で9月場所を観戦しました。皇族が直接観戦する試合を台覧試合という。トッシーは当時大相撲にたいへん興味を示していたそうで、東宮大夫の定例会見では東宮御所に帰ってから「本当に国技館に行ったの。夢じゃなかったのかしら」と興奮した様子だったことが明かされています。
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着袴の儀(ちゃっこのぎ)は日本の皇室における通過儀礼のひとつで満5歳ごろに行われます。幼児がはじめて袴をつける儀式で、平安時代に起源をもちます。この時身に着ける袴は、誕生の際の賜剣の儀で天皇皇后から目録として贈られたものです。
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春休みを利用して、親子3人で循環コミュニティバス「ちぃばす」の乗車体験をしました。 バスは午前11時に六本木ヒルズを出発し、赤坂御用地の前を通り、40分かけてルートを1周しました。トッシーはお母さんと一緒に、ICカード乗車券「パスモ」を使って運賃の支払いも体験しました。

“オール学習院の集い”は、1984年より学習院大学目白キャンパスで毎年4月に開催される親睦行事です。幼稚園の年長だったトッシーは21回を数えるオール学習院の演奏会で客席の皇太子夫妻の見守る中、同級生と振りをつけながら合唱しました。

正午前、お母さんと一緒にsuicaを使ってJR山手線目白駅に入り、代々木駅でJR総武線に乗り換え、約20分後に信濃町駅の改札を出たそうです。電車体験はこの時が2回目で、普段は自動車送迎のトッシーにとって夏休み直前の思い出作りとなりました。
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前年に続いて親子3人で両国国技館で大相撲秋場所を観戦しました。琴光喜-千代大海戦では琴光喜の勝利に手をたたいて喜び、取り組みの合間には両親と笑顔で言葉を交わすなど、観戦を楽しみました。 説明役を務めた日本相撲協会の北の湖理事長は「昨年は両殿下に教えられながら勝敗をつけていましたが、今年はご自分でつけていました。今年も来ていただき光栄に思います」と話していました。
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